
こんにちは!
渋谷区と世田谷区の腸もみサロンAnela、セラピストの後藤です。
今回はなかなか人に聞けない?指摘しづらい?でも気になる!心配!
そんな「胃腸と口臭」の関係についてお話したいと思います。
口臭って、実は胃腸のトラブルと関係していることが多いです。
口臭トラブルの原因は大きく分けて2つ
1.口の中(歯などの口腔トラブル)
2.内臓トラブル
そもそもなぜ口臭は発生するのでしょう?
1.発酵
胃腸に何らかのトラブルがあると、食べた物が消化しきれず体内に長く留まってしまいます。それが体内で発酵を起こします。そこで生まれてしまった悪臭たちが腸から血流に入り込み、肺から呼吸として一緒に出ていってしまいます。
2.消化不良
胃に不具合のある方は、次の腸に送り流すという本来の機能が働かなくなっていることから、ゲップや吐き気・口臭となって上にのぼって排出してしまっていると言われます。
口臭を防ぐには、胃腸が正常に活動しているかがポイントに
日常生活での改善方法
今、どんな日常生活をお過ごしですか?
忙しい?ストレスを多く感じやすい?
早食いになっている?
外食が増えた?
このような日常が積み重なると、胃腸の動きが活発になれず、胃腸トラブルからの口臭が発生しやすくなります。
ではどうしたら、胃腸からくる口臭トラブルを防ぐことができるのでしょう?
食事と生活習慣のポイントをみてみましょう。
食事
①腸内環境を整える食事をする
腸内環境を整えることで腸の動きも活発になり、消化吸収も活発になります。
特に善玉菌のエサになる食物繊維や発酵食品がオススメです。
脂っこいものや辛いもの等の刺激物、加工食品など腸を汚す食事は悪玉菌の大好物ですので避けていけると口臭も変わっていきます。
オススメ食品について詳しく知りたいときは下記過去ブログもご一読ください。
②胃の熱をとる食事をする
日頃から胃が弱いと感じている方は、胃に熱がたまりやすいので、胃の熱を冷ます食品を意識しましょう。
口臭対策にもオススメの食品は以下のようなものがあります。
トマト、大根、ほうれん草、お蕎麦長芋、キャベツ、かぼちゃ、りんご
胃熱を抑えてくれる上に、もたれにくく、消化も助けてくれます。
生活習慣
①暴飲暴食を避けて、よく噛む
刺激物(アルコール・カフェイン・脂っこいもの・辛いものなど)は胃の粘膜を傷つけるだけでなく、腸への負担も大きく腸内環境を乱します。
連日摂取にならないよう気をつけながら、摂取するときはゆっくりよく噛むことで、唾液の分泌量が増え、消化が促されます。
②ストレスを避ける
ストレスは、自律神経のバランスを乱します。
特に、交感神経(興奮状態)が優位になりやすい場合、消化・吸収などの活動を止めてしまう上に、腸内の悪玉菌も優勢になりやすくなります。
「忙しかったな」「緊張状態が続いたな」と感じたら、リラックスできること、心地よいと感じることをたくれん取り入れてあげてください。
一日の終わりにバスタブに浸かって温まったり、眠る前のストレッチや腹式呼吸もリラックス効果を高めてくれます。
さいごに
「あれ、最近臭ってる?」「口臭を指摘された!」など気になったタイミングがケアのチャンス!上記に思い当たる点がないか振り返りがら、参考にしていただけましたら幸いです。
ただし、ただの口臭と思っていてもこれも身体からサイン!お通じと同じく、身体から排出されるものは何らかの症状を訴えていることが考えられます。
病気が眠っている可能性もありますので、ご不安がありましたら放置せず、病院へ受診や検査、ご相談などをオススメ致します。
大切な方へもそのサインをお伝えできたらステキですね。
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