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  • Kaori

化粧品を変えても、肌トラブルが良くならない時は...





今回のお話は、女子なら分かっていただけるはず… 朝鏡をみて、肌の調子が良いだけで気分が上がり、それ一つで今日という一日がいい日になる予感すらする! 化粧水の浸透が良かったり、 いつもよりハリ、つやがあったり、 メイクのりが良かったり、 ちょっとしたことだけど、ちょっとでも気分をあげてくれる要素ならいつでも歓迎ですよね! ニキビや肌荒れ、乾燥などトラブルがある時には、解決なしには気分が上がらない!という方もいらっしゃるはず。 私も、社会人になって数年後に重度のアトピーを発症し、肌にコンプレックスを抱えて過ごした時期もありました。 「肌」が気になるから、「肌」にばかり注目してケアしていた時はちっとも良くならなかったのに、 身体の他の部分に注目してケアしたらあっという間に改善! 今回は、そんな私から、美しい肌をつくるための大事なポイントをお話します。

①その肌トラブル、どこからきている? ②肌と腸の関係 ③美肌をつくるための腸ケア方法

①その肌トラブル、どこからきている?

朝鏡を見たときに、対面するあなたのお顔。 肌に艶と透明感があり、しっとり柔らかい。 理想の肌は人それぞれあるかと思いますが、少なくとも、 ニキビや吹き出物、 乾燥 くすみ などは避けたいですよね。 これらのトラブル、どうやってケアされていますか? 洗顔法を変えてみる、基礎化粧品にこだわる、パックやマッサージをする、炎症などがある場合はお薬を塗る。 もちろんどれも効果はあると思います。でも、思うように変化が出ないとお悩みの方、それはもしかすると肌直接へのケアではなく、別の部分からのアプローチが必要なのかも。


肌という表面的な部分へつながるもの それは、意外にも?!身体の内面にある『腸』!!! いくら肌ケアをしても変化がない場合だけでなく、腸ケアは今のケアをさらに効果的にもしてくれます!

②肌と腸の関係

肌と腸はどう繋がっているのでしょうか?


腸内に便や老廃物が長く停滞していると、腸内細菌の悪玉菌が有害物質を発生させ、腸壁から身体に吸収されて、血液をめぐって身体中に運ばれます。 この有害物質は、汗や皮脂と一緒に皮膚から体外へ排出されますが、その際に、有害物質は肌の刺激になって、ニキビや肌荒れが起こります。


また、肌のくすみは 腸内に白米、麺類、砂糖など糖質が蓄積すると、肌のたんぱく質と結びつきAGEs(最終糖化生成物)に変わります。 AGEsが黄褐色なので黄ぐすみに。 紫外線や喫煙もAGEs生成を促進します。



③美肌をつくるための腸ケア方法

美肌をつくる上で、原因となる腸内に有害物質を発生させず、糖質を蓄積させないためには、どんなことをすれば良いのでしょうか? 今回は食事からのアプローチをご紹介します!


腸の不調が肌へと影響する仕組みは、

腸内に便や老廃物が長く溜まる→有害物質が発生して、ニキビや肌荒れの原因に。 なので、必要なのは、溜まっている便や老廃物を出すこと!

腸の動きを活発にし、排出を促してくれる食事を意識しましょう。

おすすめの食材はこちらです。

【発酵食品】 腸を活発にするのに必要な善玉菌を含む。 納豆・漬け物・ピクルス・酒粕・麹・甘酒・キムチ・味噌・醤油・みりん・かつお節・ヨーグルト ヨーグルト(乳製品)は、日本人のおなかにはあまり合わず消化できない方が多いので、豆乳ヨーグルトがおすすめ!


【オリゴ糖】 善玉菌のエサとなり、善玉菌を活発にする。 バナナ・はちみつ・大豆・きなこ・玉ねぎ・キャベツ・アスパラガス・トウモロコシ・たけのこ・にんにく・てん菜糖 発酵食品とオリゴ糖の両方を摂取することで、効率的に善玉菌を増やすことができます。


【水溶性食物繊維】 溜まった便や老廃物を排出を促す。 海藻類(もずく・めかぶ・こんぶ等)・オクラ・アボカド・モロヘイヤ・なめこ・長芋・里芋・もち麦 一般的に食物繊維と聞いてイメージするような繊維質の食材は、不溶性の食物繊維を多く含み、これはすでに便や老廃物が詰まった腸ではさらに詰まらせてしまうことも。 水溶性食物繊維は、水に溶けるとドロドロ、ヌルヌルのゲル状に変化し、便を柔らかくします。

これらの食材を使った食事というと、例えば、

ネバネバもち麦丼→もち麦入りごはんに納豆、オクラ、アボカドを乗せるだけ! わかめのお味噌汁→おなかを温め発酵食品を含むお味噌汁は毎日摂りたい腸活メニュー。 バナナ豆乳ヨーグルト→お好みでハチミツかてんさい糖で甘みを足して。 魚や肉も酒粕や麹に漬けると消化しやすく、善玉菌も摂れるのでおすすめです!

改めて、全く違う食事に変える!というよりは、普段の食事で取り入れやすいものから摂取してみてください。 あなたの日々の小さな積み重ねに、腸は応えてくれます!

どんなに高価でこだわった化粧品を使っても、肌トラブルが良くならない時には、ぜひ腸を見直してみてくださいね!





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